本日午前5時49分頃、原木中山駅で発生した信号トラブルにより、東京メトロ東西線は中野〜西船橋間の全線で運転を見合わせました。

運転は約50分後の午前6時40分頃に再開されましたが、再開直後がちょうど通勤ピークと重なったため、沿線各駅は一時パニック状態となりました。


1. 現場で起きた「具体例」:阿鼻叫喚のホームと車内

東西線の混雑率は、コロナ禍を経てなお全国トップクラスです。50分の停止がもたらした影響を具体的に見てみましょう。

① 「西船橋駅」の入場規制と人の波

千葉方面からの玄関口である西船橋駅では、運転見合わせ直後から振替輸送を求める乗客がJR総武線や京成線に殺到しました。

具体例: 運転再開後もホームに人が入り切らず、改札外まで100メートル以上の行列が発生。「再開したと聞いて来たのに、駅に入るまで30分かかった」という声が相次ぎました。

② 「葛西・西葛西」駅のホーム溢れ

東西線ユーザーにとっての難所、江戸川区エリアの各駅。

具体例: 運転再開後の「一本目」の電車には、積み残された数千人の乗客が押し寄せました。ドアが閉まらず、駅員が乗客を押し込む「押し屋」がフル稼働しても間に合わず、後続列車が駅の手前で数珠つなぎになる事態に。

③ 車内閉じ込めと「サウナ状態」

駅間で停止した車両の中では、長時間にわたり超満員状態で耐える状況が続きました。

具体例: 「暖房と人の熱気で車内はサウナ状態。窓が曇り、気分を悪くする人が出たため、非常通報ボタンで救護を要請する場面もあった」との目撃情報も出ています。


2. なぜ「50分」の停止がこれほど深刻なのか?

東西線には、他の路線にはない**「逃げ場のなさ」**があります。

  • バイパス路線の不足: 江戸川区〜浦安〜市川エリアは東西線が唯一の足である駅が多く、一度止まるとバスやタクシーもすぐにパンクします。
  • 超過密ダイヤ: 2〜3分間隔で走る朝の東西線において、50分の停止は**「約20本以上の列車が消えた」**ことを意味します。この遅れを解消するには、丸一日かかると言っても過言ではありません。

3. 今から移動する方へ:賢い回避ルート

運転は再開していますが、お昼前までは**「大幅な遅延」と「積み残し」**が予想されます。

  • 千葉方面から: 西船橋で東西線を諦め、JR総武線各駅停車(御茶ノ水・秋葉原方面)または京葉線(東京・新木場方面)への迂回を強く推奨します。
  • 都内東側から: 葛西周辺なら都営新宿線の一之江駅や瑞江駅へ、浦安周辺ならバスで新浦安駅(JR)へ移動するのが、結果的に早く着くケースが多いです。

まとめ:遅延証明書はWebで取得を!

駅の窓口で遅延証明書をもらうために並ぶのは、混雑をさらに悪化させる原因になります。東京メトロの公式サイトやアプリからWeb遅延証明書が発行可能ですので、スマートに活用しましょう。

東西線ユーザーの皆様、今日は一段と厳しい通勤となりますが、足元に気をつけて、決して無理に乗り込まないよう余裕を持って行動してください。

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