1. 地震の概要:千葉県大網白里市で震度4を観測
今回の地震は、千葉県九十九里エリアを中心とした強い揺れが特徴です。
- 発生日時: 2026年1月9日 午後8時8分ごろ
- 震源地: 千葉県北東部(北緯35.5度、東経140.4度)
- 震源の深さ: 約30km
- マグニチュード(M): 4.7(暫定値)
- 津波の心配: なし
各地の主な震度
- 震度4: 【千葉県】大網白里市
- 震度3: 【千葉県】千葉市若葉区、茂原市、東金市、市原市、山武市、いすみ市、九十九里町、長生村 など
- 震度3: 【茨城県】稲敷市
- 震度2: 東京都足立区、神奈川県横浜市、埼玉県さいたま市、栃木県、群馬県など
- 震度1: 静岡県東伊豆町、河津町など
2. なぜ「関東・中部」の広い範囲で揺れたのか?
今回の震源である千葉県北東部は、フィリピン海プレートと太平洋プレートが複雑に入り組むエリアです。
震源の深さが約30kmと比較的浅く、M4.7という規模であったため、震源に近い千葉県内では突き上げるような「震度4」の揺れとなりました。さらに、地盤の特性により、揺れが減衰せずに遠方の神奈川県や静岡県まで伝わったと考えられます。
特に千葉県東部は、2024年にも「スロースリップ(ゆっくりすべり)」による群発地震が話題となった地域です。今回の地震がその一連の動きに関連しているのか、あるいは単発の構造線によるものなのか、専門家による分析が待たれます。
3. インフラ・被害状況(1月10日現在)
- 交通機関: 地震直後、JR山手線や総武線などで一時的な速度規制が行われましたが、安全が確認され、現在は通常運行に戻っています。山陽新幹線なども一時停電の影響がありましたが、本地震との直接的な因果関係は調査中です。
- ライフライン: 東京電力によると、千葉県内を含め、この地震による大規模な停電の報告はありません。
- 被害: 広島県での火傷(別事案)などを除き、今回の地震による大きな人的被害や建物の倒壊は確認されていません。
4. 今後の警戒ポイント:1週間程度は「同程度の揺れ」に注意
気象庁は、大きな地震が発生した後は**「1週間程度、最大震度4程度の地震に注意が必要」**としています。特に発生から2〜3日程度は、同規模の揺れが発生する確率が高くなります。
今すぐできる備え
- 家具の固定を再確認 震度4でも、固定されていない棚から物が落ちることがあります。
- 枕元に履物を置く 夜間の地震でガラスが割れた際、足を保護するために厚底のスリッパや靴を準備しておきましょう。
- 情報収集の手段を確保 スマホの充電器(モバイルバッテリー)を確認し、信頼できる防災アプリやNHKニュースなどをチェックできるようにしてください。
まとめ:落ち着いて行動を
昨日は島根・鳥取での地震もあり、日本各地で地震活動が活発になっています。不安になることも多いですが、まずは身の回りの安全を確保し、デマに惑わされず正確な情報を得ることが重要です。
千葉県にお住まいの方、および揺れの強かった地域の方は、今夜も余震に備えて早めに休むなど、用心してお過ごしください。