こんにちは。最近、「普通の生活」がどんどん難しくなっていると感じませんか?
特別な贅沢をしているわけでもなく、旅行も控えめ、外食も減らしている。それでも生活費がじわじわと重くのしかかってくる──。
ついに【お米】までが高級品の仲間入り。
「主食すら気軽に買えないなんて…」とため息が出てしまう日々です。
この記事では、お米をはじめとする日常生活に欠かせないものの値上がり例を紹介しながら、「普通に生きる=ハードモード」になってしまった現代のリアルを掘り下げます。
🍚 お米が高い!その背景とは?
かつては「安定の家計の味方」だったお米も、今や値上がりの象徴に。
📌 価格の推移(例:コシヒカリ・5kg)
- 2019年:1,800円前後
- 2024年:2,500円〜2,800円
→ 約40〜50%の値上げ!
🔍 値上げの理由
- 肥料・燃料・資材の価格高騰(原材料コスト増)
- 天候不順による収量減
- 農家の高齢化・担い手不足
つまり、農家の努力ではどうにもならない外的要因で、じわじわと値上げが進行しているのです。
🛒 その他「普通の生活」に必要な物も軒並み高騰中
🥚 食品
- 卵(10個入り):200円 → 300円(約50%アップ)
- キャベツ:1玉150円 → 250円前後
- 鶏むね肉:1kg 400円 → 600円
💡 光熱費
- 電気代:月平均9,000円 → 13,000円
- ガス代:月5,000円 → 7,000円
🎒 子育て関連
- 給食費:原材料高騰により値上げの動き
- 文房具や制服など:輸入品のコスト増で上昇傾向
🧍♀️ 「贅沢してないのに貯金ができない」世帯の声
「買ってるものは変わっていないのに、毎月の支出が2万円近く増えていて驚いた」
(共働き・子供2人・30代女性)
「実家のお米をもらえなければ、家計が成り立たない。米が高級品になるなんて、信じられない」
(ひとり暮らし・20代男性)
これは決して一部の人だけの話ではありません。
今や「普通に生きること」が誰にとっても難易度が高くなっている社会構造なのです。
🧠 なぜ「普通」がここまで苦しいのか?
- 賃金が物価に追いついていない
→ 賃上げはわずかでも、物価上昇は加速中。実質的には「減収」。 - 税負担の増加
→ 社会保険料や消費税の負担増により、可処分所得は縮小傾向。 - インフレ対策が個人レベルでは難しい
→ 日本では現金主義が根強く、資産運用の文化が浸透していない。
💡 「普通」を取り戻すためにできる3つのこと
1. 家計の可視化と“ムダ減らし”
- 家計簿アプリで支出を見直す
- 使ってないサブスクを解約
2. ポイントやキャッシュレスを有効活用
- QR決済のポイント還元を最大化
- 買い物はセール日・特売日を狙う
3. 副収入やスキルアップを検討
- 在宅副業(Webライティング、イラスト制作など)
- 資格取得・オンライン講座で収入アップの種をまく
✍️ 最後に:もう「自己責任」とは言わせない
生活が苦しくなったのは、あなたが悪いわけではありません。
- 社会構造
- 国際情勢
- 気候変動
- 政策の遅れ
多くの複雑な要因が絡み合っているからこそ、**今の時代は「生きることそのものが努力」**なのです。
そんな中でも、情報をキャッチし、自分なりに工夫しながら乗り越えようとする姿勢は、胸を張るべきこと。
このブログでは、そんな「生きづらさ」を感じているあなたに寄り添いながら、日々の生活が少しでも楽になるヒントを発信していきます。