ダイキン工業、定年を65歳に引き上げ 役職定年も廃止 来年度から|いきなりゴールが遠くなっても困ります

ダイキン工業は16日、令和6年4月から定年年齢を60歳から65歳に引き上げると発表した。評価制度も見直し、60歳以降も能力や成果に応じて昇格や昇給が可能となる。同社は複数の海外工場を立ち上げるなど事業拡大を進めており、ベテランが高いモチベーションを持って働ける環境を整えることで、人手不足を解消する狙いがある。

ダイキン工業、定年を65歳に引き上げ 役職定年も廃止 来年度から – 産経ニュース (sankei.com)

公務員の定年が65歳に引き上げられましたよね。
民間企業にもその動きが出てきました。
多分ですが、ほとんどの人は60歳定年を目標に頑張って働いてきたと思います。
ここに来て、いきなり定年のゴールが遠くになってしまいました。
果たしてモチベーションは維持できるのでしょうか。
多分、無理だと思います。
定年後は自分の時間として、旅行したり、趣味に興じたりとささやかではありますが、夢はあったと思います。
定年延長とは言っても、65歳まで働かないと生活できない現実があるかもしれません。
一体いつまで働くのか。
ただでさえ、ほとんどの人はフルタイムでまじめに働いているのに。
もうこれ以上は無理。
モチベーションなんて上がるはずがありません。
それに事実上、誰でも50歳を過ぎると仕事のパフォーマンスが落ちてきます。
それを悟って、次の世代に引き継いでいくのが、健全な組織の代謝ではないでしょうか。
日々進歩する技術に伴って働く環境も大きく変化しました。
今やかつての10人分くらいは一人でこなしているのではないでしょうか。
もしかしたらそれ以上かもしれませんが。
そんな中、65歳までの定年延長とは。
喜んでいる人はいないと思いますよ。
そんなに甘くないですからね。
一体いつまで働かせるのか。

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