世耕氏、夫婦別姓に賛意 「保守層説得できる」

自民党の世耕弘成参院幹事長は10日、選択的夫婦別姓への賛意を表明した。国会内で開かれたシンポジウムで「選択したくない人はしなくて済む。党内や保守層を説得できるテーマだ」と語り、前向きに議論を進める必要性を強調した。

 妻は旧民進党の参院議員だった林久美子氏。自民党内では稲田朋美幹事長代行が共同代表の議員連盟「女性議員飛躍の会」が、選択的夫婦別姓に関する勉強会を始めた。

https://www.sankei.com/article/20200310-SJ4C7IGYQVMN5NG62IFT2EZCQM/

衆議院を解散しておけばよかったのに。
昨今、政治情勢の筋読みをできるブレインがいなくなってしまったみたいですね。
政治主導で物事進めるとこのようになってしまいます。
夫婦別姓に関して、保守層を説得できるというニュース。
元々保守層は富裕層が多く、頭のいい人の階層です。
かつては、そのような保守層が多数を締めていましたが、精神的な解体が進められ、経済が衰退していく中、このような保守層は少数派になってしまったようです。
中間層も富裕層になれる世の中でしたから、当然、中間層も保守を支持してきました。
しかし、失われた30年間において、ついにこの中間層も貧困層へ転落してしまいました。
当然、保守の支持層を失うことになるわけです。
富裕層が減って、貧困層が増える。
その結果が選挙の結果にも反映されています。
なぜ、気づかないのか。
本当にわからないのか。
衆議院の解散も見送りになって、各陣営においては準備できる時間が十分にあります。
この間、決定打となるスキャンダルも出てくるはずです。
しかも野党のスキャンダルなんて需要はありません。
衆議院の解散を睨んで、各陣営によるマウント合戦がエスカレートしてきます。
なぜ、自ら不利な状況を作り出してしまうのか。
本当に不思議です。
その場しのぎで、行き当たりばったり。
有権者は反体制側に利用されたくもないし。
このような状況ですから、有権者は投票する先がなくて棄権するしかありません。
もうなるようにしかならない。
実は、それが狙いかもしれませんね。

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