🔎 概況:誰が優勢?
最新の読売新聞による電話・ネット世論調査(6月17日実施)では、以下の支持率となっています:
- 自民党:20%
- 都民ファーストの会:10%
- 立憲民主党・国民民主党:各7%
- 日本共産党・公明党:各4%
- 無回答・未定:31% go2senkyo.com
⯈ 現時点で自民党がダントツリード。都議会最大勢力として健闘し、前回よりも2ポイント増と好調を維持。
✅ 諸党の戦況分析
自民党(LDP)
- 支持率は前年よりアップし、首位を堅持 。
- 先例がある政治資金不記載スキャンダルの影響もあるものの、選挙区ごとの現職擁立で立て直しを図る 。
- 全国調査でも「LDPが大勝」見込みとの報道あり en.wikipedia.org+13spfusa.org+13emerald.com+13。
都民ファーストの会
- 小池知事の後ろ盾で2位ながら前回比+3ポイントと伸長 。
- 練馬・江東・品川などの激戦区では現職が上位に付けており、無党派層からの支持も健闘中 komei.or.jp+8go2senkyo.com+8youtube.com+8。
立憲・国民民主・共産・公明
- 立憲・国民民主は7%、共産・公明は4%。前回と横這い傾向 en.wikipedia.org+14asianews.network+14go2senkyo.com+14。
- 公明党は22選挙区で全員当選を目指すと意気込み 。
🗳 激戦区の中間情勢
選挙ドットコム調査(6月14日・15日)による主要3区の中盤時点の特徴としては、
- 練馬区(定数7):立憲・自民の現職がリードする一方、都民ファ・国民民主・共産も厚い支持。無党派層の決着次第で流れが左右される go2senkyo.com+1youtube.com+1。
- 江東区(定数4):無所属現職がやや優勢。都ファ・公明・立憲・国民・共産と登壇多数。こちらも未定多数で動きやすい状況 go2senkyo.com。
- 品川区(定数4):無所属、自民、公明、国民、都ファ、立憲、共産の混戦。投票先未定が半数以上で予測困難 go2senkyo.com。
全体として大政党+地域政党+無所属の三つ巴の構図が強く、特に無党派層の取り込みがカギとなるようです。
🎯 注目の争点
- 物価高・家計支援策:78%が最重要課題と回答 komei.or.jp。
- 保健・福祉:51%。高齢化、コロナ後のフォローなどに関心集中
- 治安・防災:47%。大都市東京という土地柄、防犯が焦点
- 政治とカネ:43%。既に複数党で資金スキャンダルが浮上し、信頼回復が急務
🧩 戦略の行方:最終盤のポイント
- 自民党・公明党(与党連携)は現職の実績と選挙機構を活かして「安定」を訴える。
- 都民ファーストは“小池流改革”を前面に、現職優位で無党派層の票を固めようとしている。
- **野党共闘勢力(立憲・共産・国民など)**は、与党に批判的な立場から攻勢をかけつつも、票の分散が課題。
- 新興政党・無所属候補も多数立候補しており、地域・個人の色が強い選挙区ではサプライズも有りえる。
🧭 結論:どこがリード?
- 全国調査・都内調査ともに、現時点では「自民党がリード」が共通認識。
- 続いて「都民ファーストの会」が2位。小池知事の支持層を軸に粘り強く追う構図。
- 地元激戦区では、自民・都ファ・野党・無所属の票読み不透明な混戦状況が続く。
無回答層(約3割)は「浮動票」の中核を成しており、残り1週間でのラストスパートによって結果が大きく変わる可能性があります。
📅 投票前のチェックポイント
- 各党の最終公約・政策重点を比較(例:教育・福祉・子育て支援、物価対策など)。
- 身近な候補者の経歴・現職の成果を確認。東京23区は顔が見える争い。
- 政党構成だけでなく“候補者個人”に注目。激戦区では個人票が勝敗を分かつ。
💡 締めの一言
自民党が優勢の情勢が続く中で、都民ファーストによる現職固めも有力。野党勢力や無所属候補の奮闘も無視できず、浮動票次第でどの勢力が台風の目になるかは未知数です。
東京都議会の今後4年間は、経済・福祉・防災・政治倫理など目白押しの課題にどう立ち向かうかが問われます。ぜひあなたの投票先を見極めて、6月22日(日)は必ず投票へ!