芸能人の突然の訃報 心が苦しい方へ「情報から物理的に離れて」「精神的に1人にならず、抱え込まないで」「センセーショナルな報道より、気持ちを吐き出せる窓口の拡散を」

タレントのryuchellさんが東京都内で意識不明となった状態で見つかり、その後、死亡が確認された。
ryuchellさんが毎月MCを務めていた『ABEMAPrime』では、進行の平石直之アナウンサー(テレビ朝日)が追悼の言葉を述べるとともに、NPO法人「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星氏がメディア報道のあり方、心が苦しいと思う人に向けた情報の接し方について呼びかけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd49a00301bf1ee5a32a518ae05cbdf26115657c

はじめに

芸能人の自殺。
今後、若者の間でしばらく自殺が増えていくことは間違いない。
これまでもそうだった。
悲しみの感情の連鎖が早くて強い。
今の世の中、辛い人のほうが多いから。

芸能人の自殺が正当化する辛い現実

芸能人が自殺することで、それも「あり」と全ての自殺が正当化されてしまう感情の連鎖は止まらない。
若者に限らず、どの世代にとっても今を生きるのは辛いことだから。
自殺予防のどんな窓口を設置しても無駄なのである。
そもそも連絡するような人は自殺しない。
話を聞いてもらいたいだけだから。

死にたい人は死なない

人は死にたいと思っているうちは死なない。
よし、死のう。
そう思ったら死ぬ。
一度、死ぬと決めたら後はどうでもいいのである。
潔いのである。

迷惑をかけてはいけない?

この国の人は基本的に真面目である。
小さな頃から人に迷惑をかけてはいけないと教育されてきた。
不寛容なくらいに。
社会は人と人とが支え合って生きていると言われているが、本当にそうか。
実は迷惑を掛け合って生きているのではないだろうか。
そうでもなければ、こんなに人間関係で悩む人はいない。

人は支え合わない

しかし、その迷惑は美徳に反し、徹底的に排除されているのである。
人と人とは支え合っていないのが現実。
しかもこの国の人は意地悪であるという研究結果もあるくらいだ。
それが不寛容さにも現れている。

絶望の先にある失望

そして全てに失望してしまった人が増えすぎた。
自殺は増え続け、ますます加速する少子化、縮小する社会。
さらに厳しい現実が待っている。

最後に

いつから人生が罰ゲームになったのか。
しかも無理ゲー。
生きていても死んでいる人はたくさんいる。
通勤電車の中は、みんな死んだ目をしている。
まるでゴミのようだ。

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