今日も雨。まるで私の心の中を表しているようだ。朝、無理やり体を起こしたけれど、布団から出るまでにどれだけの時間を費やしただろうか。何もかもが億劫で、ただただ時間が過ぎるのを待っている。
会社に行っても、何をしても楽しくない。周りの人たちの笑顔が、遠い世界の出来事のように感じる。自分だけが、深い海の底に沈んでいるみたいだ。
仕事中も、ふとした瞬間に涙がこみ上げてくるのを必死で堪えた。誰にも気づかれたくない。心配されたくない。ただ、そっとしておいてほしい。
家に帰ると、どっと疲れが押し寄せる。何もする気が起きず、ただぼんやりと天井を見つめている。部屋の隅に積まれたままの洗濯物や、洗い物をしなければならない食器たちが、さらに私の気持ちを重くする。
夜になると、孤独感が一層増す。SNSを開けば、楽しそうな友人たちの投稿が目に飛び込んでくる。私は今、一体何をしているんだろう。何のために生きているんだろう。
ふと、「消えてしまいたい」という衝動に駆られる。この苦しみから解放されるには、もうそれしかないのではないかと思ってしまう。でも、怖い。死ぬのは怖い。ただ、この憂鬱な毎日から抜け出したいだけなのに。
眠りにつくまで、色々なことを考えてしまう。自分の存在意義、将来への不安、そして、どうすればこの苦しみから抜け出せるのか。結局、何も答えは見つからないまま、重い瞼を閉じる。
明日もまた、同じような一日が始まるのだろうか。
朝、目覚めた瞬間から憂鬱だった。カーテンを開けても、どんよりとした空が広がっている。今日も一日、何も良いことがないだろうな、と決めつけてしまう自分が嫌になる。
今日は、誰とも会わずに家で過ごした。録画していたドラマを何本か見たけれど、内容は全く頭に入ってこない。ただ時間が過ぎるのをやり過ごしただけだ。
昼食も適当に済ませた。食欲もあまりない。ただ、何かを口に入れておかないと、さらに自分がダメになってしまいそうで、無理やり詰め込んだ。
午後、少しだけ外に出てみた。雨は上がっていたけれど、空気は重く、街の景色も灰色に見える。公園のベンチに座って、ぼんやりと行き交う人々を眺めていた。みんな、それぞれの生活があるんだな、と他人事のように思った。私には、生きるためのエネルギーが、もうほとんど残っていない気がする。
夜、また「消えてしまいたい」という思いが頭をよぎる。今日は特に、その衝動が強かった。もし、この世界からいなくなってしまったら、少しは楽になれるのだろうか。誰かに迷惑をかけるだろうか。そんなことを考えていると、涙が止まらなくなった。
誰かに助けを求めたいけれど、どうすればいいのか分からない。こんな気持ちを誰かに話したところで、理解してもらえるのだろうか。きっと、「気の持ちようだ」とか、「頑張れ」とか言われるだけだろう。そんな言葉は、今の私には何の慰めにもならない。
ただ、この苦しみから解放されたい。ただ、穏やかな気持ちで眠りたい。
珍しく晴れた朝。でも、私の心は依然としてどんよりと曇ったままだ。太陽の光が眩しすぎて、目を背けてしまう。
今日は、本当に何もする気が起きなかった。一日中、ベッドの中で過ごした。起き上がって顔を洗うことすら、億劫だった。
スマートフォンを手に取ってはみるものの、見るものがない。SNSの通知をいくつか確認したけれど、どうでもいいことばかりに感じられた。
夕方、さすがに何か食べなければと思い、冷蔵庫にあったもので簡単に済ませた。味もよく分からなかった。
夜、ふと過去の楽しかった出来事を思い出してみた。友人たちと笑い合ったこと、旅行先で見た美しい景色、仕事で達成感を味わった瞬間。でも、それらは全て遠い過去のことで、今の私には全く関係のないことのように感じられた。
また、「消えてしまいたい」という思いが頭の中で渦巻く。今日は、昨日よりもその思いが強い気がする。このまま生きていても、良いことなんて何もないんじゃないか。そう思ってしまう。
でも、まだほんの少しだけ、踏みとどまっている自分がいる。もしかしたら、明日、ほんの少しだけ、何かが変わるかもしれない。そんな淡い期待を抱きながら、今日も眠りにつく。どうか、少しでも心が安らかになれますように。