① 前線の北上&太平洋高気圧の攻勢
- 気象庁によれば、関東甲信は 6月10日ごろに梅雨入り(平年より3日遅れ)news.tv-asahi.co.jp+10data.jma.go.jp+10weathernews.jp+10。
- 7月4日には、東海地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表、これが平年より15日も早いotenki.jp+4weathernews.jp+4tenki.jp+4。
- 気象予報士らは、関東甲信の梅雨明けを7月6日頃と予測し、7月7日には確実に夏モードに入る見込みと解説しています。
② でも「実感」が追いつかない現実
テレビやSNSでは「真夏と梅雨が同居」との声も。例えば、7月6日時点で発表はまだでも、実際には30℃超えの日々が続き、もはや“夏”という印象ですyoutube.com+1tenki.jp+1。
🌡️ 今年の梅雨って結局どうだったの?
短く・超駆け足・そして少雨
- 九州〜近畿では統計史上最短クラスの梅雨期間に。
- 関東も例年より短く、雨量も少なめ。
- 気象庁の速報では、6月下旬から7月上旬にかけて前線が一気に北上し、梅雨期間が圧縮されたと分析zutool.jp+1mainichi.jp+1。
その結果、「梅雨前線消失」状態
テレビ解説やYouTuberは「今年は梅雨前線が完全に消えかけていて、異例」とコメント。つまり、そもそも雨がまとまらず、梅雨という実感が薄かったわけです。
🕵️♂️ “梅雨ってどこ行った?”の正体
- 宣言と実際のズレの問題:気象庁は「たぶん梅雨」と慎重表現。確定には時間差もあり、宣言があってもその後晴れる、という混乱もyoutube.com+6mag2.com+6note.com+6。
- 異常気象の常態化:6月に猛暑日(=気温35℃以上)が発生。7月早々から熱中症警戒アラート…これではもはや“夏”ですtenki.jp+2news.tv-asahi.co.jp+2tenki.jp+2。
- 気候変動の影響:前線がそもそも停滞しにくくなっており、梅雨と夏の境目がぼやけつつあります。
📝 結論:今年の梅雨は“ほぼ存在しなかった”?
- 梅雨入りはしたが、雨が続かず意味を成さず。
- 宣言と実態にズレが生じたまま、前線は北上→梅雨明け。
- もはや梅雨前線が消えた状態=“梅雨ってどこ?”
- その結果、長期猛暑+少雨の夏突入。
🔽 これからの注意ポイント
- 7月7日以降は真夏日・猛暑日が頻発予定。熱中症と水分・節水対策は必須です。
- 「戻り梅雨」に注意。梅雨明け直後でも一時的な雨が来る可能性もnote.com。
- 異常気象は珍しくなくなってきたので、前線と高気圧の動きを日々チェックするクセを。
🔚 最後に
今年の関東は、形式上は「ちゃんと梅雨明けした」かもしれませんが、実態は“梅雨がスキップされた夏”でした。
「今年の梅雨はどこに行ったの?」という感覚、間違っていません。これからの夏は、このまま灼熱の日々が続きそうです。どうか涼しく、無理せず、工夫して乗り切ってくださいね。