大分1区:5人が乱立する大混戦、吉良氏と衛藤氏が火花

大分市を中心とする1区は、無所属の前職に新人4人が挑む5人の争いとなりました。

  • 吉良州司(無所属・前): 「中道改革連合」の支持層の約7割半ばを固め、無党派層にも浸透。特定の政党色を抑えた独自の地盤で、先行する自民候補を激しく追い上げています。
  • 衛藤博昭(自民・新): 自民支持層の約7割を固め、安定した戦いを見せています。高市政権の追い風を受け、企業・団体回りを徹底して保守票の取りこぼしを防ぐ戦略です。
  • 混戦の要因: 国民民主党の堤淳太氏や参政党の野中しんすけ氏らがどこまで票を伸ばすか。連合大分が「自主投票」としたことで、組織票の行方が勝敗を分ける鍵となります。

大分2区:与野党一騎打ち、広瀬氏がリード

前回、保守分裂の激戦となった2区は、一転して「自民vs中道」の構図が鮮明になりました。

  • 広瀬建(自民・前): 高市内閣で農林水産政務官を務めた実績を強調。自民支持層の9割弱を固めるという驚異的な引き締めを見せ、現時点で先行しています。
  • 吉川元(中道・前): 立憲民主党を離党し、新党「中道改革連合」から出馬。旧社民・立憲の支持層を9割以上固め、政権批判票をどこまで広げられるかが逆転への絶対条件です。

大分3区:岩屋氏と小林氏が「横一線」の最激戦区

前外相の岩屋氏に新人4人が挑む3区は、小選挙区制導入以来最多の5人が立候補。情勢調査では、まさに**「互角の死闘」**が伝えられています。

  • 岩屋毅(自民・前): 知名度は抜群ですが、自民支持層の固まりが5割程度にとどまっており、危機感を強めています。維新支持層の一部を取り込むなど、保守層の再結集を急いでいます。
  • 小林華弥子(中道・新): 新党「中道改革連合」の看板を背負い、旧立憲・公明の支持層を8割以上固めました。「武力で平和は守れない」と、岩屋氏の外交姿勢との違いを鮮明にし、無党派層への浸透を狙います。
  • 第3勢力の存在感: 参政党、日本保守党、無所属候補が合わせてどこまで票を奪うか。この「第3極」の動きが、岩屋・小林両氏の勝敗に直結する状況です。

2026年大分県 序盤情勢まとめ

選挙区構図序盤の情勢
大分1区5人乱立吉良(無)と衛藤(自)が激しく競り合う
大分2区一騎打ち広瀬(自)が先行、吉川(中道)が追う
大分3区5人乱立岩屋(自)と小林(中道)が横一線の接戦

結びに代えて:大分の「一票」が政局を動かす

大分県は、自民党が単独過半数を狙う全国的な勢いに対し、中道勢力がどれだけ「踏ん張れるか」を象徴する県となっています。特に3区の「横一線」は、全国的にも注目される勝負所です。

急な解散の影響で、入場整理券が公示日に間に合わないなどの混乱もありますが、期日前投票はすでに始まっています。あなたの街の候補者は、どんな「日本の未来」を語っていますか?

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