1. 事故の概要:何が起きたのか?

1月30日午前、上野駅の構内で列車に電力を供給するための**架線が断線(切断)**しているのが見つかりました。

  • 発生場所: JR上野駅構内
  • 事象: 架線(トロリ線)の破断およびそれに伴う停電
  • 影響: 電気が供給できなくなったため、常磐線(快速・各駅停車ともに)や直通運転を行う各線で運転を停止しています。

架線が切れるというトラブルは、単なる信号故障や停電とは異なり、**物理的な復旧工事(架線の張り直し)**を必要とするため、運転再開までにはかなりの時間を要するのが通例です。


2. 運転見合わせ・遅延が発生している主な路線

NHKニュースおよびJR東日本の公式発表によりますと、午前8時半現在、以下の路線に大きな影響が出ています。

  • 常磐線(快速): 品川 〜 取手・土浦駅間で運転見合わせ
  • 常磐線(普通): 上野 〜 水戸駅間で運転見合わせ
  • 上野東京ライン: 常磐線との直通運転を中止
  • 宇都宮線・高崎線: 一部列車に遅れや運休が発生

【振替輸送について】 現在、東京メトロ(千代田線・日比谷線)、つくばエクスプレス、京成電鉄などへの振替輸送が実施されています。


3. 「架線断線」がなぜ起きたのか? 推測される原因

現時点でJR東日本が詳細を調査中ですが、一般的に架線が断線する原因には以下のようなものがあります。

  1. 摩耗・経年劣化: パンタグラフとの摩擦で細くなった箇所が、寒さによる収縮や負荷に耐えきれず切れるケース。
  2. 金具の破損: 架線を吊り下げている金具が外れ、その衝撃で線が破断するケース。
  3. 外部要因: 飛来物の付着や、車両側のパンタグラフの異常が架線を引っ掛けて切断してしまうケース。

特に上野駅のような、多数の列車が行き交うポイント付近での断線は、原因の特定と復旧に慎重な作業が求められます。


4. 利用者の反応と現場の状況

SNSやNHKの報道では、駅のホームで立ち往生する多くの利用者の姿が伝えられています。

  • 「架線が垂れ下がっているのが見える」との目撃情報もあり、現場の深刻さが伺えます。
  • 1月中旬にも首都圏で大規模な停電トラブルがあったばかりであることから、利用者からは**「JRの設備管理はどうなっているのか」「最近トラブルが多すぎる」**といった厳しい声が相次いでいます。

5. まとめ:お出かけ前に最新情報の確認を

上野駅での架線断線は、常磐線利用者だけでなく、上野東京ラインを通じて東海道線方面へも影響を及ぼす可能性があります。

【今後のポイント】

  • 復旧見込み: 架線の張り直し工事には数時間を要することが多く、午前中の復旧は厳しい可能性があります。
  • 情報の取得: JR東日本の公式HPやアプリ、「Yahoo!運行情報」などを10〜15分おきにチェックすることをお勧めします。

これから移動される方は、JRを避け、地下鉄や私鉄を組み合わせたルートを検討してください。

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