【速報】冬のボーナス24.1%の企業でアップ 消費拡大の起爆剤に?

帝国データバンクが全国の約2万7000社に行った調査で(有効回答は約1万1400社)、ことしの冬のボーナスについて聞いたところ、1人あたりの平均支給額が、前の年より「増加した」と答えた企業の割合は24.1%になることがわかった。

【速報】冬のボーナス24.1%の企業でアップ 消費拡大の起爆剤に?(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース

ちょと超楽観的な記事ですね。
24.1パーセントの企業でボーナスがアップしたそうですが、アップ率に関する記載が一切ないですね。
まるで24.1パーセントボーナスが上がったかの印象を与える見出しとなっています。
この不安定で、将来に不安しかない状況で、楽しい気持ちでお金を使うことができるのでしょうか。
できないですよね。
そんなことしてたら、いい歳して貯金がゼロという状態になっちゃいますよ。
ただ、ボーナスだからと言って特別感をもって使うのではなくて、自分へのご褒美としてささやかな程度の消費はあるとは思いますが、起爆剤というにはほど遠いのでは。
やはり経済は感情で動きますから、経済成長して将来に明るい希望があれば、今を楽しむ余裕もあるかもしれません。
ましてやどこもかしこも生活できる給料を支払えないことによる人手不足状態が相変わらず続いています。
一体どこが景気がいいのか。
将来に明るい希望があればいいのですが、失われた30年は現在も継続中です。
ボーナスは貯金しておいたほうが無難というインセンティブしかありませんよ。

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