みんなが休んだら回らない…深刻な教員不足、代替見つからず現場疲弊

「今日は掃除の時間はなしにしました。掃除中はふざけてケガをしたりするので危ないんだけど、監督できる先生がいないから……」。埼玉県内のある市立中学校の校長は、取材に訪れた記者に人員不足の苦渋を打ち明けた。

みんなが休んだら回らない…深刻な教員不足、代替見つからず現場疲弊(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

確かに教育現場は疲弊している。
モンスターペアレントしかり。
さらに今は、親の方が教員より高学歴なのが影響している。
高得点の取り方、勉強方法をよく知っている。
教員よりも。
また、予備校の授業と教員の授業を無意識のうちに比べてしまう。
予備校のプロ講師の授業に教員は勝てるのか。
絶対、勝てない。
親の方も学校の授業は見ていられないのである。
予備校のプロ講師は難しいこともいとも簡単に教えてくれる。
親もそういう予備校の授業を受けているから、教員よりも親の方が教え方が上手い。
高学歴の親を持つ子どもの成績はいいのはそういうこと。
子どもも難しいとも思わないのである。
難しい問題でも親がいとも簡単に子どもを導いてくれるのである。
このような状況だから、教員は上から、下から挟み撃ちなのである。
むしろ学び直しが必要なのは教員なのかもしれない。
しかし、学歴というのは現役合格してこその価値でしかない。
いっそのこと予備校のプロ講師に道徳以外の教科は委託してしまった方が、みんなハッピーなのではないか。
学校現場はそんなの法律で禁止されていると大合唱だが、法律なんて書き換えてしまえばいい。
それが社会のルールだから。
学校のルールは社会で通用しないことも理解しておいた方がいい。

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