イトーヨーカ堂が早期退職の募集開始 コスト削減で本社移転へ

セブン&アイ・ホールディングス傘下の大手スーパー「イトーヨーカ堂」が、早期退職の募集を始めたことが分かった。 対象は45歳以上の社員で、退職者には退職金を割り増しし、転職も支援する。 人数など規模は設けておらず、イトーヨーカ堂は「キャリアを持つ社員が、事業変革を行う上でグループ内外の働き方を選択できるよう実施する」としている。 また、ヨーカ堂は2024年夏までに本社を移転する。 セブン&アイ・ホールディングス本社と同じ千代田区二番町から、品川区に移転する予定。 賃料が下がることでコストを削減できるほか、付近には大型店舗「大森店」があり、店舗の近くでスピード感を持って経営の判断ができるとしている。

イトーヨーカ堂が早期退職の募集開始 コスト削減で本社移転へ(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース

はじめに

各地でイトーヨーカドーの閉店が始まっていますよね。
地域の商業地域の中心を担っていた店舗であっても、多少でも売り上げが落ちるような要因があると、即閉店というのは、確かに正しい経営判断だと思います。
平たく言ってしまうと損切り・・・
企業にとって人件費こそ最大のコストであり、最大のリスクなんでしょうね。

人の流れが消えた

店舗が閉店してしまった地域では、人の流れも大きく変わってしまい、周辺のお店の撤退も時間の問題かもしれません。
明らかに人の流れが減ってしまいましたから。
それに、社会が人口減少のフェーズにシフトしていますから、あの規模の店舗を経営していくのは難しいんでしょうね。
恐るべし人口減少です。

社会情勢に合わせてリサイズ

大量生産、大量消費で成立したシステムも人口ボリュームがあったからこそ。
それにコロナ禍を経て、消費スタイルも変わってきました。
たくさん稼いで、たくさんお金を使う洗脳から解放されたのが大きいかもしれませんね。
別に必要以上にお金を稼ぐ必要もなければ、社畜のような働き方をする必要もない。
いろんな意味でコロナ禍が時間の流れを進めてしまったようです。

すべてがミニマム

人も減って、お金も使わなくなって、消費もミニマムに。
すべてがミニマムになってしまいました。
結婚、子育てといった普通のこともリスクに・・・
もはやこれまで普通だったことが贅沢になってしまいました。
今の状況は独身でいることに最適化されています。
みんな自分のことで、精一杯だし、他人のことなんか構っていられない。

若者が大切にされない世の中

若者も大切にされてないですよね。
安定した仕事と、生活できる給料と、少しのゆよりがあればいいのですが。
ほとんどの問題はこれで解決しますよ。
失われた30年前に戻すことで・・・
こんなに毎日まじめに働いても貧乏じゃね・・・・
みんな逃げ切ることしか考えてない。
これじゃなるようにしかならないかな。
結局、人をモノのように扱ったことで、高くつくことになると思います。

まとめ

将来に希望もないし、このまま人口も順調に減っていく。
失われた30年は継続中で、この先もずっと続くんでしょうね。
縮小していく社会を他人事のように眺めているだけ。
何もいいことなんてなかったな。
これからも・・・

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