石川県 個人の支援物資「現段階は控えてほしい」受け入れ困難

石川県は個人からの支援物資について、現在は受け入れが困難な状況で「現段階では控えてほしい」としています。

石川県健康福祉部によりますと、個人からの支援物資については、少ない量の物を仕分けして現地に送る必要があるため、作業効率や人員確保の観点から、現在のところ受け入れが困難な状況になっているということです。

このため県は、「SNSでは個人からも支援物資を受け付けているような情報が一部で拡散しているが、現段階では控えてほしい」と呼びかけています。

一方、企業からのまとまった量の支援物資については、県の厚生政策課で受け付けているということです。

そのうえで支援を考えている企業はすぐに物資を送るのではなく、必要な物資の確認や調整のため事前に県の担当課に連絡してほしいとしています。

石川県 個人の支援物資「現段階は控えてほしい」受け入れ困難 | NHK | 令和6年能登半島地震

気持ちはわかりますが、少し想像力を働かせる必要がありそうです。
現場は混乱しています。
人的余裕もありません。
こんな時に、個人が物資を送ったらどうなるか。
受け入れることもできないでしょうし、物資を現地に運び込むリソースも限られています。
そして無駄になった物資をめぐって、善意を無駄にしたという論調のマスコミとかね。
目に見えますよね。
役所に誹謗中傷が殺到するわけですよ。
これが何かの支援になりますか?
いろいろ問題はありますが、せめて日赤経由で現金を送るとかね。
次善の策はあるわけです。
それに企業にしても広告宣伝効果を期待して、広告費で物資を送るような企業も海外ではあるそうです。
様々な思惑が交錯していますが、現場への負担を増やさないよう配慮する必要はありそうです。

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