外国人向けの身分証「偽造工場」を摘発、マイナンバーカードも 警視庁

外国人向けにマイナンバーカードを偽造したなどとして、警視庁国際犯罪対策課は4日、入管難民法違反の疑いで、中国籍の無職、周桜婷容疑者(26)=大阪市大正区泉尾=を逮捕した。調べに対し、容疑を認めているという。

逮捕容疑は11月12日ごろ、自宅でベトナムやインドネシアなどの国籍の男女の在留カード13枚、マイナンバーカード9枚を偽造したとしている。

国際犯罪対策課によると、周容疑者は今年6月ごろから、中国本土にいるとみられる指示役から発注を受け、外国人客へ日本の身分証の偽造品を作っていたとみられる。各身分証は1枚約1万円で販売され、周容疑者は日当として日本円に換算して約1万2千~1万6千円程度を受け取っていたという。

家宅捜索ではマイナンバーカードを模してICチップのようなものが付いた、白紙のプラスチック板が約750枚押収されるなどしており、国際犯罪対策課で余罪を調べている。

外国人向けの身分証「偽造工場」を摘発、マイナンバーカードも 警視庁 – 産経ニュース (sankei.com)

マイナンバーへの危険性を煽っているような記事が多いですが、実は真逆の見方もあって諸刃の剣かもしれませんね。
紙の身分証明書のほうが実は偽造が簡単だったりします。
なんせ紙ですから。
マイナンバーに反対する理由にも本音と建て前があって、本音の部分では、個人に番号を紐づけすることで困る人たちがいるということです。
普通に生活している場合、困ることはほとんど何もないですよね。
手続きが面倒だったりするのはありかもしれませんが。
何か思い当たる節がありますか?
ほとんどないと思います。
これと同じように新札が発行されると困る人たちもいるんですよね。
闇のお金が竹藪から数億円単位で見つかるといった事件もあったりしますから。
さて、マイナンバーの場合はどうでしょうか。
導入されると炙り出されてしまう人が一定数いるということです。
不法に滞在している人、健康保険証を偽造している人、身分を詐称している人など詳しいことはよくわかりませんが他にもたくさんあるはずです。
国会での質問を裏返しに聞いてみるとその答えが数えきれないほど出てきますので、そういった視点で聞いてみてください。すると各政党が守ろうとしている人たちの姿が浮き彫りになってきますから。
マイナバーをめぐる攻防は、カード云々というより、もっと違った理由があるようですね。
役所の人は大変ですね。

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